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セナvsプロスト – 史上最速の”悪魔”は誰を愛したのか!? を読む

セナvsプロスト―史上最速の”悪魔”は誰を愛したのか!? (SAN-EI MOOK)

この表紙、個人的にはお気に入り。なんか遠くを見ているセナと、厳しい顔をしたプロスト

買おうか、どうしようか悩んでいたんだけど、図書館で購入してくれました!

僕自身がF1にハマったのは、1990年のイタリアGP(初めて深夜の中継見たのがコレ)。時代的にセナプロ戦争真っ只中。よく考えると、チャンピオンシップの1位、2位が同じドライバーで3年間続く、という事自体がこの3年(’88~’90)以降、無いような気がする(記憶のみ)。という事は、やっぱりF1の歴史の中でも、かなり濃い時代だな、と改めて思う。その時代のF1をリアルタイムに触れることができた自分は幸せ。

本の形としては、プロストの独占インタビューを交えながら、プロストデビュー~引退~1994まで書かれていて、出来事についてプロストないし他の人のコメントをつづっている。プロストが事実を認めつつ、でも・・・という反論をしているのは、なんだか昔もそんな感じだったかも。当然、プロスト寄りにならないように、あるいは補完するように、他の人のコメントもはさまれてはいるんだけど、そのコメントがリアルタイムなのか、書籍出版時のものなのか、いまいちハッキリしていないので、そこは不満でもある・・・て俺の読解力の問題か。

願わくば、もう一方からの反論を聞いてみたかった。叶わぬ願いですが。

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