映画の日+水曜日+豊洲=満員。すげーよ。でも席が広くて隣の人たちをあまり気にしなくてよかったので集中できた。
とりあえず監督が帰ってきたウルトラマン好きということは分かった。冒頭「カラー」のロゴのSEは多分帰マンの変身シーンのソレだし、ミサトさんの新型車はマットビハイクルコスモスポーツだし(しかもナンバープレートは「1971」=帰マンの放送年)、ケータイの着信音は科特隊のソレだし。
そんな感じだから、戦闘シーンは東宝特撮/円谷特撮を想像させるケレンミのあるカット割り。やっぱりこの辺りを描かせたらこの人たちは本当に凄いわ。使徒との戦いも多いし。パンフレットを読んだらCGもかなり混じっているようでなおさらビックリ。
で、内容だ内容。
正直、1回じゃ消化しきれないけど、「序」の時はあまり話の筋を変えていなかったのに今回はかなり大胆に変えてしまってビックリ。そうか、アレにアスカが乗るのか。レイが自分でフラグを立てるか。そしてシンジは・・・なんというか、全員が自分の意志を持つように/主張するようになったのかな。シンジにしても、エヴァに乗っかって反抗してみたり、”暴走”では無く”覚醒”だったり。
最後の最後にカヲルが出てきて、次回予告で(やっぱり今回もあったか)8号機の存在を示唆させてみたり、まだまだ何かありそうな気がしますが、・・・はたしてこの物語は(「急」もとい「Q」で終わるかも含めて)どのように終われば、僕は、みんなは、納得するのだろうか?そもそも最初の時もTV版最終回→劇場版1回目(未完)→劇場版2回目(ゴタゴタ)→LD/ビデオ版と何度も何度も「最終回」をやっているので、今回仮に完結したとしても色々な議論が始まるのだろうなぁ…個人的には劇場版2回目のアイキャッチで「One more Final」と出た瞬間に「あ、終わらないわ」と一気に冷めたことを覚えている。 ((これは多分「終わらない」事ではなく「どの終わりも正しい」=本当の完結編は多分最後まで無いということに気がついたからだろうか。もっとも最近はマルチエンディング/トゥルーエンドっていう表現もあるけど))
ところで、時間が無いからかアスカが「強さ」より「弱さ」を前に出されてしまったような気がしてちょっと寂しい(そういえば何故「式波」に名字を変えたのだろう?キャラが変わったから??)。もっとツンデレなアスカがよかったよぉ。ま、次回作にも出番がありそうでなにより…
で。「序」公開時に「完結まで5年は待つ」と言って約2年待ったわけだ。多分2年後くらいにまた「Q」でそのあとが本当に2015年とかになっているかもしれないなぁ。それでもきっと見るのだろうけど
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