という訳で、SUPERGT観戦記第2弾、写真撮影挑戦篇です。ページの方向性的に画像多めです。PicasaのI’m Feeling Luckyはやってますがトリミングはあえてしてません。画像サイズだけ2048ピクセル(横幅)に圧縮しています。
2013年に参戦したころのメインカメラは、SONY HX-30v。そのカメラでも、それなり撮影できたんだけど、もうちょっと倍率がほしかったなぁという記憶もあり。
で、どのくらいのカメラが要るか、色々調べてみると、
- レクサスコーナー(旧プリウスコーナー)が初心者には優しい。300mm以上推奨。
- ダンロップも初心者向け
- 1コーナーは難しい
なるほど…で、300㎜って35㎜換算なのかAPS-Cなのかどっちよ。35㎜換算ならばいつものnikon 1 V1 30-110で間に合うし、APS-Cだったら300㎜って35㎜換算だと450㎜?だとすると全く足りない。以前のHX-30Vでの撮影結果を覗きながら、せっかくなので一眼レフで行ってみようと決意。でも予算がないのでレンタル。色々悩んだ末に、直前(4/30に選んでた)でも在庫があること、値段もソコソコであることから、ビデオエイペックスという会社を選択。
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D3400ダブルズームキットが無いから、望遠レンズだけ追加でレンタルしたつもりだったんだけど、これ、レンズだけちょっと豪華だった…
ちなみに5/2配送で5/3~5/5に借用、5/5AMに宅急便で返送するプランで申し込んで、約13,000円(返送の送料別)。
で、メモリーカードは16GBもあれば十分だろうと数日前にアキバで購入。最終的にこれが落とし穴になるとは…
以降、撮影シチュエーション別に書いていきます。★は満足度(5段階評価)
ピットウォーク★★★★☆
まずはピットウォーク…なのですがココがいきなりの問題。すなわち、18-55㎜で行くか、70-300㎜で行くか。で、結果として18-55㎜で頑張れました。
ピット側、すなわちマシン、ドライバー、ガレージそのほかについては、ピットの仕切り線があるところからマシンを撮影するくらいなら、55㎜(35mm換算82㎜か)で十分。
お姉さんたちは決勝日はメインストレート側にて撮影しているので、その中に紛れ込んで撮れば全く問題無し。自分のカメラに入りそうなところで群れてます。というか、デジイチ持っているという事で人ごみの中に躊躇せず入って行ける自分がいた。カメラって恐ろしい。
スポンサーステージ ★★★☆☆
レース前にメインスタンド裏のイベント広場でうだうだしていたら、レクサスブースでレースクイーンのスポンサーステージがあるというので並んでみる。が、アップで撮るには18-55㎜じゃ無理だったので途中から70㎜-300㎜へ変更。というかひな壇の後に下のクルマの前でポーズ決めるとか知らなかったよ。場所取り完全に間違えた…
18-55と
70-300で
ホームストレート ★★☆☆☆
レーススタート前にはグランドスタンドで待機。ホームストレートは70-300だとちょっと不要なくらいのアップになってしまうし、1Fだと走行ラインと金網が重なってうまく撮れない。というかレースカーのスピードが速すぎて車にピントが合わない。スポーツモードでもダメ。シャッタースピードを思いっきり短くして連射…も、帰ってきて確認するとダメでした。あと、ピット作業も撮影してみたけどピットウォールのフェンスが邪魔で美しくは撮れない…撮るならパドックパスを使ってピットビル上から撮るしかないんだろうけど、確か場所取りも厳しいはずで。
という事でホームストレートはハードルが高い!が結論。レース見るには最高なんだけどね。あるいは行けなかったけど2階席の最前列とかだと綺麗に撮れるかもしれない。
ヘアピン
って言わないんだっけ。写真撮影を目的としない人もたくさんいるし、グランドスタンド裏の通路からくるとだいぶコースを見下ろす事になるので、距離感は結構ある。それでもスピードは遅いので、トリミング前提で頑張ればそれなりにカッコいいのは撮れました。よかよか。
ダンロップ
行ってみると人多過ぎ。かき分けかき分け行ってみた結果、シケイン(…って言っちゃダメか)から抜けてくる所、そこから立ち上がっていく(坂を上っていく)所、ふたつともなかなかいい感じで撮れる…のだが、前者はちょっと倍率が足りなくて画面の真ん中にいる感じ。気にせずトリミングしてしまえば問題ないんだけどね。
レクサス
なんか人が縦に並んでいるなと思ってカメラ構えてみると、ちょうどフェンスの切れ目からパナソニックコーナーへ向かっていくクルマが撮れるところでしたが、自分の腕では到底無理な感じで断念。結局4年前と同じように土手の上で撮ります。
…楽しい!最初は失敗を恐れて倍率低めで始めたのですが、欲が出てきて、「フレーム一杯に収める勇気が必要だぁ!」とか言ってズーム倍率上げて、帰って来て見てみるとウイング後端が切れている悲劇。
前回は気づかなかったのですが、同じ場所でコーナーを攻める写真と、そこから立ち上がってくる写真の両方が撮れるのでした。この辺から「トリミングせず画面一杯にクルマを入れるんじゃぁ」という訳の分からない方向に挑戦してます。
冷静に見ると、下に金網が入ってしまうのだから、それを見越したフレーミングをするか、もっと土手の上に登って画面に入らないようにする努力が必要だったかもしれない。
最後、レースの結果を知りたくてホームストレートに戻ってきたのだけど、やっぱりストレートは無理でした。
調子に乗って写真撮りまくったら、枚数2000枚超え!16GBのメモリーカードが1日でいっぱいになってしまったのです(動画も撮っていないのに…)。恐ろしき連射の世界。
さて、帰ってきて写真を見ながらの感想(そしてほかの人の写真を見ながらの感想)をまとめると、
- 写真撮影、すっげー楽しい
- みなさん凄まじい重武装だけど、そこまでしなくても何とかなる(GTは。F1とかmotoGPは知らん)
- 今回は置きピンとシャッタースピード超高速で撮ったけど、走っている感があまり出ない
- 次やるなら流し撮りかな
- あともうちょっとズームは欲しい。35mm換算で500mmくらいあると幸せそうだけど、それをやると投資額がすごいことになるのでレンタルするしか…
- ミラーレスでも良いかも知れないけど、周りに気後れしないためには一眼レフの方がいいかも知れない。重いけど。
- それにミラーレスの高倍率レンズは投資額がすごくなる傾向があるので無理かな
という感じでしょうか。SUPER GTの1日行軍なら一眼レフでも行けそうですが、鈴鹿F1とかの泊り日程になると大きなカメラを持って歩くのは色々体力が必要そう。
普段の行動で一眼レフを使うことはまず考えられないのだけど、一人で行くときにカメラを持っているか否かでだいぶ違うので、次回もレンタルかな。
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