水曜日の会社帰りに行ってきました。細田監督の作品は観たいと思ってもなかなか家で時間が確保できない事 ((アニマックスにも入っているし、この前の地上波も録画したけど、結局視聴時間がなく消去される今日のこの頃)) が分かってきたので、今回は公開中に見に行く事にしたのです。
上映時間を調べるとTOHOシネマズ日本橋が一番都合良かったのでそこを選択。行ってみるとビルの3階で入りやすいし、銀座線三越前駅から数分(案内では”銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結A6出口横”)でたどり着く事が可能だったり、アクセス抜群でした。でも中は普通で隣の席との間隔はふつう。チケット購入がほとんど自動販売機になっててびっくりしたけど。ちなみにレディスデーなので女性陣多めでした。チケットもぎってもらってから周りを見ると、野郎多いなぁと思ったら、ほぼ同じ時間に上映が開始されるラブライブだった…
で、本編。
面白かった、そして詰め込んであるな、というのが直後の感想かな。
なんせ、映画の中でメインキャラが9歳と17歳の時の二つの時間がある。いまどきの映画だったら前後編にして2ヶ月連続公開とかやりそうな雰囲気。でも、二つとも無いと映画として起承転結しないから、ちょっと無理か。
話としては家を飛び出した蓮=九太が渋谷でバケモノ=熊徹とその世界に出会って、その弟子になって、段々武闘家として成長して行く物語が9歳編。もちろん九太も成長するんだけど、教える側の熊徹も人を教える事によって成長して行く…という話。この年になると人に教える事によって自分も勉強できている事は流石に分かるので納得のいく部分。
もう一つ、17歳になってバケモノ界と人間界を自在に行き来できてからが後編。こっちは充分強くなった九太が本当の父親とあってみたり、女の子にあってみたり、武道以外を学んでみたり、自分と似た境遇の人に会いながら自分はどちらに進めば良いかを悩む話。…こう書くと青春モノだな…でも実質そうだよな…
結構いろいろなキャラクタが出てきたんだけど、一番気に入ったのは百秋坊、かな。CVがリリー・フランキーというのはパンフレットを見てやっとわかったんだけど。熊徹の保護者?後見人?としての立場がイイ感じで出ていました。
ま、そんな感じでアラフォーが一人で見ても楽しめる映画です。あと、個人的にこの映画のタイトルは「バケモノの子」では無く、英語の”The BOY and The Beast”が正しいと思う。そしてできれば、渋谷で見たほうが臨場感があってよいかも。(つうか行けたんだよなぁ、もったいなかった)
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