2013年の日本代表のスケジュールが発表されたころから、一番ガチの国内戦はこの試合かな、と思っていた。ら、アウェイで負けたりして、この試合にワールドカップの突破がかかる事に。こりゃ、競争倍率高そうだぞ・・・と思ったら、第2希望が当選していた。
今回は「とにかくに見に行く」という事を観点に置いていたから、あたりそうな座席を考えてみた。チケット申し込みのページに記述されているのだが、日本代表戦はカテゴリー1が一番人気が高いらしい。JリーグでSSから埋まるクラブなんて聞いたこと無い。ただ、考えてみるとカテゴリー5(ゴール裏)は自由席で、ここは無理。カテ4とかは座席も少なそうだし、2階席最上段はつらい。という事でカテゴリー2・バックアッパーを選択。同じカテゴリー2でも1Fと2Fがあるから、ここは人気が低いのでは…と予測したのだ。
結果としてはこれが大当たり。無事カテ2・バックアッパーをGETすることができた。が、発見して座席を確認すると、カテ2の一番上の座席で、一番センターラインから遠いところ。まぁ、滑り込んだ、という感じである。
さて当日。会社を早退し、さいたまスタジアムへキックオフ1時間前くらいに到着する。普段の代表戦は浦和美園駅を降りると「チケットあります」のプラカードが割と出ている ((過去のワールドカップ予選の俺的実績)) のだが、今回は「チケット譲ってください」のプラカードばかり。流石50倍とも10%がヤフオクで取引されたともいわれる人気カードである。
で、自分の席、即ちカテゴリー2・バックアッパー最上段隅っこに陣取ると、これが非常に見易い。考えてみれば、メイン側の同じ位置は記者席となるわけで、決して悪い席では無いのだ。カテ2だし。それに、ピッチがTVで見ているようなアングルで見れる。言うならば巨大なハイビジョンで見ているような錯覚に陥る。これはJリーグの試合でもこの席はありなんじゃないかと感じた。実際にはレッズ戦なので無理に決まっているのだが…
そして試合。明らか日本代表が押しているのだが、肝心の特典が入らない。うーん、0-0かなぁ、と思ったらオーストラリア側に多分にラッキーな先制点が入る。ここから試合が白熱する、つーかスタジアムが白熱する。個人的に日本代表の試合はバック/メインスタンドで見るので、声援を感じることは少ないのだけど、このときは自分の前、後ろ、左右、あらゆる方向から日本代表をサポートする声というか雰囲気がある。
そんな時、オーストラリアのDFがやらかす。ハンドをした瞬間、こちらサイドではばっちり見えるアングルだったので何人かが「ハンドだ!」と叫ぶ。と、PK。
正直、本田ってそんなにPK上手くなかったよなぁ・・・という状況で、それでもばっちり決める本田は流石本田△と言わざるを得ない。そこから試合終了までは楽しい時間でした。
試合も終わって、選手の場内1周を眺めて、(いつものように)浦和駅行きのバスに乗り、自宅には終電前に余裕で帰宅。恐らく今年の日本代表生観戦はこれ1試合で終わるのだろうけど、非常に満足度の高い1日でした。
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