F1特集っていうなら買わなきゃいけないでしょ、ということで買ってみた。実車も好き、モデルカーも好き、な人にとってはこれはツボつきまくりな本。
基本的にこの手の本は「ミニカー」がメインで「プラモデル」はどっちかっつーと、サブ。
だけど今回はAutoSport webの情報では「もう1度、プラモデルを作ろう」というページがあるようだったので、期待してみた。
・・・んだけど、タミヤプラモデルファクトリーの人に聞こう!的な話だけで。
このタイトルから来る印象としては、「久しぶりにプラモを作るとして、どの辺の時代のF1が作りやすいの、とか、最低限この工具がいるよね、とか、ボディの塗装をマンションでするには塗装ブースなんか買わなくても○○でやればよいのよとか、いややっぱりあると違うんだよ」的な情報を期待していたのでちょっとがっかり。
ま、プラモなんぞ作る人がレアということが分かっただけ良しとするか…?
あと書籍的には60年分の歴史をぎっちり詰め込んでくれたのは大変うれしいのだけれども、逆に情報が薄めになった印象が。むしろ(今なら)’80’s Formula(パワーの時代 ~ターボへ、NAマルチシリンダーへ~)くらいのくくりでやってもらった方が、vol.1のGroupCの濃さにつながると思うんですが、どうでしょう。
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