2018年の新館オープン以来、Jr.と初のてっぱく行ってきました。
実は2016年には都合4回くらい(!)行ったり ((普通に1回、イベントで招待券を貰い2回、行ったイベントで入場券が当たり1回の計4回)) していたのだけど、2018年は改装中だからフルで楽しめないことも考えて行かなかったので、約1年半ぶり。いつものようにミニ運転列車に乗る整理券を手に入れるために、開館30分前を目標にてっぱくに到着すると…
ご覧の行列である。ちなみにリニューアル前は縦(この写真で言うと奥→正面)に並んでいたのだけど、今回来たら横に並んでいたのが変わった点。何のメリットがあるかは知らん。並ぶ間にてっぱくのWebサイトを見てミニ鉄道以外に整理券が必要なイベントを探すと、E5運転シミュレータと車掌体験が気になってきた。相談した結果、ミニ運転列車を優先し、その後で車掌体験の整理券獲得に挑戦してみることに。 ((E5は人気高いだろうし、N700シミュレータをリニア鉄道館で抽選勝ち抜いてやったので))
で10時。ミニ運転列車の整理券取得場所が施設目の前に移動していて、どうにか取った整理券は13:00~開始。そのまま反対側(!)の新館にある車掌体験整理券を目指す。途中で「E5シミュレーター整理券終わりました」の業務連絡を聞きながら嫌な予感を感じていると…やっぱりダメでした。まぁ、車掌体験を本当にやりたかったら逆(ミニ運転列車の整理券を後回し)だよね。やっている人のを見てると楽しそうというJr.まぁ次だ次。京王レールランドに車掌体験があったけど、この形でスタッフまでついてやるのは初めて観た。
という訳でそのまま新館を見学。1Fがお仕事、2Fがシミュレータ&未来の鉄道、3Fが歴史館、というコンセプトだろうか。大人としては3Fの歴史フロアが楽しくて満足。今までは2回の長い歴史年表くらいしかなかった、「資料による展示(実物の鉄道だけに頼らない)」だったので普通に博物館のイメージでした…がJr.は割と早々に飽きてました。途中で銀座線01系の車内行き先掲示には反応していましたが、って、あれが最初の事例なのは初めて知りました。Jr.も小5なのでそれなりに付き合ってくれましたが、小学生以下だったりすると辛いだろうなぁ、これ。
で、最初は新館4Fで駅弁食べようと思ったんですが、上がってみるとレストランになってて外からの持ち込み禁止。ちょっとリサーチが足りず。結局本館3階-いつもの場所-で食事。食事後「今だったら空いてるんじゃない?」とJr.に言われてシミュレータフロアに行ったら本命のE233(京浜東北)が30分待ちだったので並んで、でも実質20分くらいで体験できた。これは新館に移動した際の新規撮影分かな?そういうと、万世橋にあったときからの山手線205系シミュレータはまだ生きてましたが、東北新幹線のシミュレータは無くなってましたね…
そのあとはJr本命のミニ運転列車に乗って(二人分だったので整理券2枚もらって2回乗ったのだが、まさかの同一車両被り)、新しくなった鉄道ジオラマを見て、キッズライブラリーに行って、お土産買わずに出て、まぁ15時くらいだったでしょうか、それなりに満喫しました。
で、正直な感想を書きますと、リニューアルでだいぶ対象年齢を下げた気がします。キッズ(幼稚園児くらいまで)のフロアが1Fにまるまるできた事は知っていたんだけど、2Fにあった割とマニアな本が売っていた売店が1Fに移動して本当に小さいコーナーになっていたこと。企画展が今までの半分のフロアになっていたこと(今回だけかな?)..、もちろん、本館1Fの本物鉄道車両が並んでいるフロアはいつ来ても圧巻で、プロジェクションマッピングで仕様の変遷を見せたりするのは上手いなぁ、と思うのですが。その辺を補完する新館3Fなのかも。
あと、Webサイトがちょっと優しくないかもしれない。車掌体験のように、「整理券が必要なモノ」「開始前に名簿に名前を書くもの」(←これは昔からあったか)「並ぶもの」の区分が付きにくいので、ここは改善をお願いしたい所。ま、るるぶとかで予習しろと言えばそれまでですが。
という訳で、今度はもう少し空いてる時期に行きたい…
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