「Roots of SSW」に行って、とても幸せな気分になったので、坂本真綾のLiveというキーワードだけで先行予約して行ってきました。予約してから20周年ライブだと認識した次第。
チケットが届くと、レベル400。いわゆる”VIP席”。盛り上がれるのかなぁ、これ。と思ったら、やっぱり立って騒いでではなく、じっくり聞く形になりました。まぁ、このライブについては、どちらでも良かったのだろうけど。
さいたま新都心についたのが開始30分前。レベル400だから着席するまで時間がかかるなぁと思い、グッズ購入は断念。席までの移動中、周りを見渡すと思ったより女性率が高い。といえど座ったところはほぼ全員男性陣でしたが。最初の1曲目、購入してなかった ((正確には近所のTSUTAYAに入荷していなかったので借りれなかった。買えよ)) ので、イントロで「？？？」となるも、あぁこれね！まぁこれからだよね！と納得。その後もアップテンポな曲をガンガン披露する。今回はステージ正面と言えど座席は400レベルのため、やはりステージまでは遠く、表情まで認識するのはさすがに難しかったけど、モニターで十分補完できるし、なにより歌を聴きにきたのですからこれで十分。
この人のMCは、何故か心に響くフレーズがあるのですが、今回は、「愚民共！制御してやる！」ではなく、「20周年で、どこで坂本真綾を認識したのかは人それぞれでしょうけど、1曲でも聞きたい曲があれば…」みたいなもの。それを聞いて、自分にとっては何だろう・・・ファーストコンタクトは多分「プラチナ」で、今に繋がる流れとしては「トライアングラー」かなぁ、という事を考えていたのですが、両方とも披露していただけました。というか、トライアングラーのあのハイトーンをしっかりと歌いこなすところはスゲェなぁ、と思いながら聞き入っていました。
この人の歌は、なんか精神的にへばっているときに聞くことが多く、なんだかんだ言って結構聞いていたし、この日の移動中もiPhoneで「everywhere」を聴いていたので、「あぁ、これね！知ってる知ってる！」という曲ばかりで、20周年ライブというだけあって大サービスでした。これのセットリストでまんまベストアルバムになるんじゃないか、といった次第 ((といいつつ公開されたセットリスト見ると持っていない曲がいくつか)) 。映像撮ってます、という注意書きもあったから多分ライブBlu-Rayも出るんでしょう。
という事は、「これから」のピアノソロでいきなり「あっ」とトチってしまって「編集します」と言った所とか、衣装替えのブレイクでの繋ぎが菅野よう子だったりして、ネコミミつけて登場した挙句、ジェスチャーで観客に歌を歌わせたところとか ((もう一組のthe band apartがマイクもってMCしてたのに、マイク持たないのはポリシーかな？)) 、 アンコールでバンドセットが空中から降りてくるところとか、も収録されたりするのかな？
そんなこんなで長いアンコールが終わって時計を見たら開始3時間以上！今日は腕時計を持っていなかったので全然チェックしなかったのですが、すごく短く感じたライブでした。惜しむらくは、開始前に時間が無くて行けなかったグッズ販売コーナーに公演終了後に行ったら、Tシャツが売り切れていたこと！普段使いにもできそうなデザインだったので残念だった！ライブの時は開始1時間前に現地到着を目指そう、と心に誓ったのでした…
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あー安くなってる。買おうかな～。
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