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遠まわりする雛、を読みながら

なんで、「氷菓」っつータイトルなのに、”古典部シリーズ”っていうの?という感想を持ちながら、図書館で借り始めた”古典部シリーズ”。とりあえず、一応順番に読んで行って、ここまで来たので一区切りとして。実はテレビシリーズ、レコーダーに撮ってあるのに未見だったりする ((そんなこと言ったらWORKING’とか偽物語とかも録画だけして見ていない))

確か、テレビシリーズだと”聖地”は高山市との事だけど、少なくとも読んでいる中では具体的な地名は出てこないような?高山ほど雪降ってないんじゃないか、でも実家より冬寒そうだなぁ(雪がみぞれになるならないという記述から推測)、地元言葉はうちの実家と合わないから違うなぁ ((美濃と飛騨なのでそもそも違うか)) 。とか考えながら読んでいたのだが、読みながら全然違う感想がでてきた。まぁ一言でいうと、「羨ましいぞ高校生活」というところか。

いや、楽しかったんですよ、僕も。まぁ、高校生活でなくて高専生活だけど。部活もやらず(帰宅部)、テスト期間中はまじめに図書館で勉強したり、同じクラスの友人たちと駄弁ったりテスト終わった後にみんなでボウリングに行ったり、それなりに楽しみましたが。

が、部活に入って友人というか異性と交流したりするのが、弟が結果として高校時代の後輩と結婚していたりする現実を垣間見ると、人に出会って、時間を経るうちに特別な存在になるというステップを踏むのが、大人になって合コンで始めっからその気で行くのとは、やっぱり違うんだろうなぁ(妄想)。やっぱり普通科行っておけば良かったかなぁ、とも思うのですが、自分の今の強みは間違いなく高専時代に鍛えられているので、まぁトータルで見ればこれでよいんでしょう、たぶん。

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で、TV版の「氷菓」だとこの本までの出来事をほぼ時系列でおっかけてくれるらしいので、どう再現されているか、私、気になります。・・・・って、この本やアニメの感想を書いた人はきっと、おそらく、たいてい、こんな感じで締めるのでしょう。

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