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宇宙戦艦ヤマト2199 第7章 「そして艦は行く」を観に行く(目一杯ネタバレ)

毎週日曜日、ヤマト2199を楽しみに見ていたが、第20話の七色星団 vsドメル将軍戦があまりにも面白かったので、TV放映も追いついたことだし、新宿ピカデリーに行ってきた。色んな人のレビューはすっ飛ばして、まずは感想から。

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インターネットで座席予約をしたのだが、D列ではちょっと前過ぎた…豊洲の映画館もそうだったけど、もう少し後ろのほうが良かったかな。年齢層は月曜日に来たからか、やや高め。でも結構人が入ってるな

さて本編。上映前にお詫び(一部短縮)と共に始まっていくわけだが、ヤマトがヤマトとして終わるためには、

  • ガミラスを倒す
  • イスカンダルに行く
  • コスモクリーナーを受け取る
  • 地球に帰ってくる
  • あと拉致された森雪を奪還する(復活するもそれに含まれるのかな?) ((この辺、ガンダムほど旧作に詳しくないので曖昧))

とまぁ、イベントたっぷり。しかもその中で旧作の矛盾を幾つ解くか(説得力あるものに変えるか)というタスクもある。結構大変では?

が、上のタスクを全部達成して、かつ続編に続くイベントを拾えるだけ拾って終わる、というかなり頑張った作りになっていました。まぁ、尺はもう少し欲しいなあというところでしたが。

ガミラス星突入は、もしかしたらキャンセルするのかなぁと(着陸せずイスカンダルへダイレクトに行くかなぁなどと思っていた)思っていたら、ヤマト単騎でできるプランとしてはこれしかない、高速突入&本部襲撃。あと伏線的に他の艦隊が集まれないというのと、総統の首都移転(とイスカンダル併合)の為に首都を捨てる、という事でプランをクリア。しかも波動砲でコロニー落とし(違)を防ぐという波動砲は攻撃だけじゃないアピールまでするという綺麗さ。

イスカンダルに付いてもすぐコスモクリーナー、もといコスモリバースシステムも直ぐには受け取れないというイベントが。旧作最大の疑問の一つである、「なんでイスカンダルは設計書や現物を送ってこずにワザワザ現地まで来させたのか」も「地球の記憶」=地球のモノが必要、という理由づけがされていた。最もあとから考えるとあれ?となる部分はあるんだが。

最終的に諦めないデスラーと一戦交えて、地球に帰ってくるときにコスモリバースシステム@古代守→精神エネルギーを森雪へ→森雪再生→システム停止→沖田艦長死去→コスモリバースシステム@沖田艦長となる流れはなかなかに驚きの展開だったが、その手もあったかと納得。

あと何気にデスラーが死んだ描写は避けているので何度でも復活するだろうし、スターシャはなんか子供できてそうだし、その気になれば続編が行けそうな(既に続編は存在しているのか…)流れになっていたのは流石だった。

そんなわけで綺麗に終わった感があるのだが、冷静に考えてまだ矛盾が整理されていない点が。ただ、自分自身の理解力の問題もあるので既に回答が提示されているのかもしれないけど。

  • ガミラスに滅ぼされた/攻められた星はたくさんあるはずなのに、なんでイスカンダルは波動エンジンを提供したりと地球だけ特別扱いしたのか?それも皇女を二人(全人口の三分の二)も使って
  • 古代守が拉致されていなかったら、コスモリバースシステムのコアはどうしたんだろう?それはそれで熱い話になりそうだけど…
  • ヒルデは無事なんだろーか(だいじ!)

・・・ま、ともかく後はTV放映を見て劇場版との差異を楽しもうと思います。

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帰り際にヨドバシによって買おうかどうか逡巡した次第・・・

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劇場版とTV版とどれくらい違うものなのだろう。コレ

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